この記事ではワーママはるさんの2冊目の本『ライフシフト習慣術』を読んで感じたことをお伝えしていきます。
(2024/11/09 16:35:28時点 楽天市場調べ-詳細)
はるさんがこれまでvoicyで話されてきたワーママライフハックが1冊の本にギュッとまとまっています。
https://twitter.com/inomi1313/status/1380803070246850560?s=20
このnoteを見て下さる方はるさんのVoicyを聴いてる方も多いのではないでしょうか?
私も毎日聴いていて過去回も繰り返し聴いてるヘビーリスナーです。
はるさんから教わったことがたくさんあると自覚しています。
そんな私が『ライフシフト習慣術』を読み終えた感想はを単刀直入に言うとこの考え、いつの間にか身に付いていたけど
全部はるさんから教わったんだった…!ということです。
しかし、すべてのことが身に付いているわけではなく思い出した!やろうと思っていた!という発見もたくさんありました。
本書では5つの習慣が紹介されています。
私なりに感じたことについて、お伝えしていきます。少し長めですがお付き合い下さい♪
- 第1章「仕事」
- 第2章「人間関係」
- 第3章「子育て」
- 第4章「お金」
- 第5章「学び」
「仕事」の習慣 -「属人化防止術」
目次を見たときに「やばい」と感じたことそれは「属人化」というキーワードです。
ワーママ必須スキル「属人化防止術」を使いこなす
はるさんが、さんざんVoicyで言っていたにも関わらず、最近の自分の仕事ぶりを振り返るといつの間にか属人化していることが多いかも…!
もっと、仕事の内容を開示したり共有したり属人化防止に努めなければ…!と感じました。そしてこれは仕事に限ったことではなく家庭でも同じことが言えます。
まだまだ課題はたくさんあります。少しずつ、取り組んでいきたいと思います。
手段から入るとうまくいかない理由
片付けの例が紹介されています。
「ものを片付けよう」と思って収納グッズを買う人は「必ず片付けがうまくいかない」こと
はるさん1冊目の本である『やめる時間術』にも時短レシピなどの時短につながることを片っぱしから試しても時間が一向に増えない…部分的なテクニックを取り入れるだけでは根本的な解決にはならない…ということが書かれています。
家族の幸福度を上げるためには小手先の家事効率化をやるのではなく
自分と家族にとって、何が必要か何が大事かを知ること
これが大事であると書かれています。
家族のMVVの作成
ミッション・ビジョン・バリュー
これは、ただ、作るだけでなく定期的に見直すことをオススメされています。
- 1年1回、見直す
- いつにするか決める (例:結婚記念日など)
私が2021年から使っている自分軸手帳にも、毎月、振り返りのページがあります。
https://twitter.com/inomi1313/status/1375906249745702912?s=20
目的を作ったら、そこに向かう過程でかならず振り返りをすることの大切さを手帳から学びました。
「事実」と「感情」を分解
Voicyではるさんが、質問に対して「分解」やコメント返しをしているとき、話しながら質問者さんの出来事に対して「事実」と「感情」を分解されているなぁと感じることが多くあります。
私は自分軸手帳を使い始めてからアンガーログを取り始めました。
https://twitter.com/inomi1313/status/1385429470098640901?s=20
少しイライラやモヤモヤすることがあった日の「事実」と「感情」を振り返り、改善できることがないか取り組みはじめています。書いているうちに自分の思考グセを少しずつ見つけられてきたように感じます。
「自分の思考グセ」を捕まえる練習をしていくと「自分がどうしたいのか」
「自分が快か不快か」など、自分に向かってアンテナを立てて決めることができます
まさに、はるさんの「考え」に共感したコミュニティから発足した自分軸手帳は自分軸を育てていくために、自分を深堀りするためのワークなどが盛り込まれているので『ライフシフト習慣術』と合わせると最強な気がしてきました…!!
「召使いママ」になってはいけない?
我が子はこの記事を書いている2021年4月時点で2歳半…まだ、子どもの欲求をくみ取り
先にいろいろと準備してあげたくなります。でも、召使いのように、あれもこれもやってあげすぎないよう気をつけようと思いました。
本書ではこのように書かれています。
他人のせいにする「他責型思考」になってしまう危険性があるからです
最近では、少しずつ言葉が増えてきたり自分でやりたいという意欲が見えてきたところ。なんでもやってあげるから一歩うしろへ下がり、少しずつ子どもが自ら解決するという姿勢を促すようにシフトしていきたいと思いました。
生活に溶け込む知育
子どもと過ごす時間が短いワーママは、ながら知育やポスター知育がオススメという
お話も、よくVoicyでされていることが印象的です。
https://twitter.com/inomi1313/status/1366597643716104193?s=20
我が家も少しずつ導入し始めています。都道府県パズルをお風呂に入れて遊ぶ話も印象的でした。もう少し大きくなってきたら我が家も取り入れてみたいと思います♪
「共働きの継続」は最高のリスクヘッジ
よくVoicyでも「定年を迎えない人生」とお話をされています。
この話から影響を受けて私もそうしたいと感じるようになりました。
どんな働き方でもいいので、自分の収入経路を持っておくべき
私も会社員以外の複数の収入経路や自分が理想とする人生に近づくための柔軟な働き方を日々模索しています。そんな自分プロジェクトを実行するためにも自分軸手帳が本当に良き相棒となっています。
https://twitter.com/inomi1313/status/1370209194914185217?s=20
「学び」の習慣 – 3つの条件
▼学ぶために必要な3つの条件
- 健康状態が安定している
- 自発的に学びたい気力が湧く
- 時間が確保できる
学ぶ前の前提条件として健康状態が安定していることにとても共感です。
私はこのブログのテーマでもある「心身ともに豊かで健康な毎日を送る」という
人生におけるモットーをかかげており睡眠ファーストを心がけています。
学ぶ上では、なんでもかんでも学びたい症候群にも注意です。今したいことは「衝動」か「行動」か?と意識するだけでも、だいぶちがいます。
それは本当に自分がやりたいと思っている?あの人が〇〇という資格を取ったから、私もやった方が良いかも…という「他人軸」で学びを選んでいないか、いま一度振り返ってみたいものです。
「好き」の見つけ方
- 「好き」を見つけようとしない
- お金と時間を一番使ってきたものを見つける
- 好きなアクションを10個書いて、共通項を見つける
特にお金と時間を一番使ってきたものから自分の「好き」を見つけるためのヒントが得られそう。
私は主に「語学・グローバル」的なことに時間とお金を使ってきて、それは会社員として、十分、生かせてこれたと自覚しています。
一方、「読書・片付け」などのプライベートでずっと好きなことは、いつもサブという立ち位置でしかない…。
40歳定年説の話からもあるように自分に適した職業人生を何度も生きろという考え方に沿って学び続けることで少しずつライフシフトしていきたい…と感じている今日このごろです。
おわりに
はるさんは、おわりに問います。
あなたはどの習慣から積み重ねますか?
仕事・人間関係・子育て・お金・学び
はるさんがインプットのお話の中で読書は複数同時に読むとされていたように、私はこの5つの習慣術を時間軸で考えすべての習慣を毎日少しずつ積み重ねていきたいと思いました。
どの習慣も身につけて終わりではなく人生100年時代における重要な習慣だと思うからです。『ライフシフト習慣術』は『やめる時間術』と同じく2021年に出会えて本当に良かった本です。
普通のワーキングマザーでもできる。いつからでもできる。そんな勇気をもらえる一冊となっています。そして、読んで終わりではなく人生を前向きに主体的に生きたい人に向けて
行動してみようと思える内容が盛りだくさんでした。
1年後、5年後、10年後振り返ったときに、この本がきっかけで「ライフシフト」してこれたな…と思えるよう少しずつ積み上げていきましょう!