この記事では自分軸手帳の足し算のワークの書き方についてお伝えしていきます♪
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#自分軸手帳
足し算ワークの整理📝テキトーに書いたままのを
やっとExcelで整理した😊ここから各月の目標に
落とし込んで行く…!いつだってやり直せるし
今からがスタートだ✨ pic.twitter.com/S0MAlhMgF6— えみか@自分軸手帳部 (@inomi1313) April 28, 2021
そんなわたしが手帳部のイベントに参加したあと、テキトーに書いたままの足し算ワークをあらためて作り直してみることにしました。
あらためて、カテゴリー分け、達成基準、時間軸を追加して作り直した足し算のワーク。
やってみてわかったことはこんな感じです。
- 人生の目標が見つかる
- 毎日の行動に迷いがなくなる
- ありたい姿に近づける
- 自分の内なる声に気付ける
わたしは足し算ワークを活用したおかげで、このようにブログを始めることができました。足し算ワークを活用すると「自分がありたい姿」に近づけます。よろしければお付き合い下さい^^
▼このような方にオススメです♪
●やりたいことが散らかっている
●どう書いたらいいかわからない
●足し算ワークをもっと活用したい!
足し算ワークの書き方
あらためて作り直した足し算ワーク。現在はこんな感じです。煩悩だらけで、お見せできない部分が多くてすみません^^;さらに、自分軸手帳の元々のフォーマットで書き始めたら、だんだん自分流になってしまったこと、お許しください…(涙)
ただ!自分軸手帳のコンセプトはしっかりと詰め込んでお伝えしていきますので、どうぞお付き合い下さい^^
あらためて作り直した段階で結構こまかく作り込みました。ここまで分類したりせず、もっとシンプルに使っている方が多いと思います。
それでも良いんです。手帳の使い方は十人十色。自由にのびのびと自分が楽しく書けることが一番です。
しかし、もし、あなたがわたしと同じようにこのように思うのであれば…
- こまかく分類してみたい!
- もっと活用したい!
この記事がお役に立てるかもしれません…!
わたしなりの足し算ワーク書き方の流れはこんな感じです^^
手順① 自由に書き出す
手順② カテゴリーに分ける
手順③ 時間軸を付ける
手順④ なんのために?
手順⑤ 今すぐできることは?
手順⑥ 達成の判断基準
そもそも、なぜ足し算ワークを書くのか?というところから振り返ってみたいと思います。
そもそも足し算ワークとは?
自分軸手帳の巻頭にある解説ページには「自分軸を見つけよう」と題して、6つの自分を構成する要素が紹介されています。
- ありたい姿
- 強み・弱み
- 幸せ
- 能力・スキル
- リセットボタン
- ワクワク
この中の①ありたい姿を見つけるためのワークとして、足し算ワークが用意されています。
人生でやってみたいこと、行きたいところ、ほしいものなど、自分にプラスしたいものは何でしょうか?それらを書き出すことで、あなたの「ありたい姿」が見えてきます。取るに足らないことでも、大きな夢でも何でもOK。思いつくままに書き出してみましょう。
※自分軸手帳のP9とP16より
わたしは2021年1月から自分軸手帳を使い始めて、すぐに足し算ワークを書いてみました。100個のスペースにたいして、なんとか書けたのは38個…。色を付けて、カテゴリー分けもしてみました。
「こんなこと叶うはずない」と自分で自分にマインドブロックをかけてしまったりして、思い切り書くことができませんでした…。思いつくままに書く→カテゴリーごとに色分けする→完了したらチェックを付けるという流れ。
完了したらチェックを付ける…。ここがイマイチわかっていなかったんです。
完了できないのは〇〇がないから
ずばり、完了できないのは基準がないからです。なにをもって完了と言えるのかという達成基準がなかったんです。
たとえば、一番目に書いた「コスパの良いレストランを見つけたい」これって、何をもって完了と言えるのか?こんな疑問が浮かんできます。
- コスパってそもそもなに?
- レストランを何か所、見つけたいの?
- そもそも見つけてどうしたいの?
これは書いた項目に対して達成の判断基準が明確になっていない状態です。そのため、いつになったら完了と言えるのか、わからなくなっていたのです。
こんなふうに達成基準が曖昧なまま、やりたいことがふわふわと38個…。そのまま3ヶ月が過ぎました。その頃、自分軸手帳部で足し算ワークのイベントに参加しました。そのイベントに参加して、足し算ワークの書き方を学び、刺激をもらいました。
それでは、あらためて作り直したときの手順について紹介していきます。
手順① まずは自由に書き出す
手順① 自由に書き出す ←ここ
手順② カテゴリーに分ける
手順③ 時間軸を付ける
手順④ なんのために?
手順⑤ 今すぐできることは?
手順⑥ 達成の判断基準
まずは自由に書き出しましょう。似たようなことを書いても大丈夫です。自分軸手帳のガイドにもあるよう、とにかく思い浮かんだことを自由に書き出してみましょう。
このときのコツはマインドブロックをはずして書くことです。自分で自分に制限をかけることなく自由に書くということです。
自分軸手帳が制作されることになったきっかけでもあるワーママはるさんの著書、『やめる時間術』という本の中に「理想の24時間の過ごし方」を書き出そうという内容があります。
- できない理由は無視
- 24時間好きに使ってOK
- 誰にも見せない
※引用『やめる時間術』より
これをまるまる、足し算ワークの書き方にも置き換えることができます。共通していることはマインドブロックをはずして書くということです。
わたしのように、こんなの現実的じゃない…と思っているといつまで経っても書き進めることはできません。やりたいことや実現したことを欲望のままに書いてみましょう!
書き進めていくと、だんだんと、内なる自分の声に気付くことができます。
もし、わたしの人生でこんなことが実現できたら、めちゃくちゃ嬉しくて世界中の人にアリガトーーー!と言って周って、布団の上を転がりまくってしまうようなことを書きました。
人に見せられないくらいになってこそ、自分の本音が出てきた…と言えるのではないでしょうか…!?笑
手順② カテゴリーを分ける
手順① 自由に書き出す
手順② カテゴリーに分ける ←ここ
手順③ 時間軸を付ける
手順④ なんのために?
手順⑤ 今すぐできることは?
手順⑥ 達成の判断基準
カテゴリー分けの流れは下記の3段階です。
- こころとからだに分ける
- 家族と自分に分ける
- ジャンルを分ける
ひとつずつ見ていきましょう~!
1. こころとからだに分ける
自由に書き出した内容を、「こころ」と「からだ」に分けていきます。
こちらについては、わたしの人生のモットーの中に「心身ともに」というキーワードがあるため、このモットーに沿って足し算の内容を「こころ」と「からだ」に分けています。
心身ともに豊かで健康な毎日を送る
▼たとえば、「体重○kgになってキープしたい」というのは「からだ」に分けられます。
▼「簿記3級を取得する」は「こころ」の中で思ってることなので「こころ」に分けます。
そして、Excelを使ってそれぞれを分けていきます。
▼「からだ」のグループに入れたり…
▼「こころ」のグループに入れたり…
自分軸手帳は手帳部という購入者のみが加入できるオンライン上のコミュニティがあります。同じ手帳を使う仲間と一緒に手帳についてシェアしたり、話したり…。こんな使い方あるんだ~!と新たな使い方を見つけられたり…。
わたしが手帳を続けられているのは自分軸手帳部の存在あってこそです。イベントなんかも定期的に開催されていて手帳ライフを思い切り楽しむことができます♪
2. 自分と家族に分ける
次に、書き出した内容を、「自分」と「家族」に分けていきます。
▼たとえば「体重○kgになってキープしたい」というのは「自分」のことなので、「自分」に分けます。
▼「平日に家族みんなで食事をしたい」というのは家族そろってのことなので、「家族」に分けます。
▼「睡眠ファーストを心がける」は「家族」も「自分」も一緒に心がけて行きたいので、両方に入れています。
3. ジャンルを分ける
「こころ」と「からだ」に分けた項目を今度はカテゴリー分けしていきます。
わたしは、自由に書き出した内容をざっくりと分けたところ、12個のカテゴリーになりました。
- チャレンジ
- おうち
- 時間の使い方
- 食事
- 睡眠
- 運動
- 体調
- 美容
- 娯楽
- 人間関係
- 親孝行
- 家計管理
手順③ 時間軸を付ける
手順① 自由に書き出す
手順② カテゴリーに分ける
手順③ 時間軸を付ける ←ここ
手順④ なんのために?
手順⑤ 今すぐできることは?
手順⑥ 達成の判断基準
ここまで、自由に書き出し、カテゴリー分けをしてきました。次は時間軸を付けていきます。何年以内に達成したいのかということを考えていきます。わたしの場合はざっくりこんな感じにしてみました。
- 1年
- 3年
- 5年
- 10年
- 永久
この記事で紹介している足し算ワークの書き方は、現時点で考えている人生の方向性を明確にするという点ではお役に立てるかもしれません。
しかし、その分、時間軸を5年、10年…と、かなり遠くに設定しているため、1年以内には達成できないことも書いています。そのため、年内には完了のチェックが付かないことも…。
手帳は1年ずつ使っていくもの。まずは今年やってみたいこととして「何月には達成したい」という時間軸にしても良かったかな…なーんて思ったりもしています^^;
手順④ なんのために?
手順① 自由に書き出す
手順② カテゴリーに分ける
手順③ 時間軸を付ける
手順④ なんのために? ←ここ
手順⑤ 今すぐできることは?
手順⑥ 達成の判断基準
次に書き出した内容について「なんのために?」を考えていきます。自由に書き出してみたものの、そもそもなんでこのことがしたいんだろう?それって人のマネじゃない?あの人がやってるから、わたしも…って思って書いたりしてないですか?
はじめはそれでも良いんです。ただ、そこに「なんのために?」ということを考えてみると、本当に自分がやりたいことなのか、それとも世間の理想がそうだからか、ということが見えて来ます。
自分軸手帳は「自分軸」を育てていくための手帳。「自分軸」とは「自分のモノサシ」です。本当にやってみたいことなのか「なんのために?」と考えることで、自分のやりたいことの解像度が上がってきます。
ちなみにわたしは「ほほえみ生活・おだやか時間を増やす」という足し算を書きました。なんで、こうしたいのでしょうか?
それは「日常的にイラモヤ・ストレスをためず、心に余裕をもちたい」からです。では、そのために、今すぐできることは何かを考えていきましょう。
手順⑤ 今すぐできることは?
手順① 自由に書き出す
手順② カテゴリーに分ける
手順③ 時間軸を付ける
手順④ なんのために?
手順⑤ 今すぐできることは? ←ここ
手順⑥ 達成の判断基準
「日常的にイラモヤ・ストレスをためないず、心に余裕をもちたい」そのためにアンガーログを付けるようになりました。
毎日3gtを書く🌱🌱🌱
感謝・小さな幸せを
見つけられるようになった☺️それと同じくらい
イラモヤした瞬間も見逃さず
次の行動につなげられるよう
アンガーログも始めました✍冷静に見返すと
自分の器の小ささが
恥ずかしくなる😇#自分軸手帳 pic.twitter.com/ouubErvo86— えみか@自分軸手帳部 (@inomi1313) April 23, 2021
事実・感情・改善に分けて、日常の中でモヤモヤしたことがあった時のことを振り返っています。
自分の思考癖はすなわち「自分のモノサシ=自分軸」。自分軸が明確になっていれば、人生に迷ったときや選択に悩んだときも、その基準に従って物事を判断することができます。
※自分軸手帳の巻頭P3より
アンガーログを付けることで、自分の思考癖に気づくことができ、自分軸が育ちます^^
手順⑥ 達成の判断基準
手順① 自由に書き出す
手順② カテゴリーに分ける
手順③ 時間軸を付ける
手順④ なんのために?
手順⑤ 今すぐできることは?
手順⑥ 達成の判断基準 ←ここ
最後の仕上げは達成の判断基準です。
たとえば、「簿記3級を取得する」という項目に対する達成基準はわかりやすいです。
「簿記3級に合格したら」で完了です。客観的にわかることは達成基準も明確です。
簿記3級に合格できたのも自分軸手帳を使い始めたことがきっかけです。
でも、「ほほえみ生活・おだやか時間を増やす」という項目に対する達成基準は人によって変わりますよね。かなり主観的な感覚に近いです。
「最近、なんとなく、ほほえみ生活送れているなあ~」と感じることはできるかもしれません。でもそれって、いつ完了と言えるのか?
そこで、達成基準を何%という割合で考えてみることに…。
アンガーログ90%以上を3ヶ月継続したら
このような基準を付けてみました。
▼こちらの記事にも達成率を%で集計することについて紹介しています♪
達成基準が客観的なものについては空欄のままになっているものもあります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
とても長い記事だったにも関わらず、ここまで読んで下さり本当にありがとうございます。
ここまで読んで下さった方は、もしかしたら、わたしと同じでこまかく分類していくことに向いているかもしれません。
わたしは足し算ワークで人生の方向性を明確にしてから、毎日の行動に迷いがなくなりました。そして、時間という貴重なリソースをどう配分していくかということについても、かなり考えを巡らせるようになりました。
最後にもう一度まとめてみます。足し算ワークに取り組むことで…
- 人生の目標が見つかる
- 毎日の行動に迷いがなくなる
- ありたい姿に近づける
- 自分の内なる声に気付ける
わたし自身の足し算ワークもまだまだ発展途上中です。試行錯誤していく過程が「自分軸」を育てることにつながります。
自分軸が明確になっていると、自分の人生を主体的に過ごしていくことができます。
これからも手帳ライフ、そして足し算ワークを活用して人生を楽しんでいきましょう♪
現在、【行動できる自分になる!思考の言語化サポート】という個人相談サービスをお受けしています。詳細はこちらからご確認ください♪
\自分軸を育てる、仲間と育てる/