この記事では自分軸手帳の紙質や製本など、こだわりの装丁と大きさやなど基本的なスペックについてご紹介いたします。
- どのくらいの大きさ?
- 持ち運びやすい?
- 何種類あるの?
- 手帳のカバーはどんな感じ?
わたしは2021年から自分軸手帳を使い始めて毎日手帳を開くようになりました。
なんでこんなに続けられているんだろう?
わたしが手帳を使い続けることができているのは圧倒的にこの2つのおかげだと思っています。
- とにかく開きやすい!
- とにかく書きやすい!
※とにかく明るい誰かではありません。笑
開くことや書くことにストレスを感じないから続けられる。
自分軸手帳は自分軸を育てるためのワークやカレンダーのデザインなど、どちらかと言うと中身の素晴らしさがフォーカスされがちな印象です。(そりゃ中身はもちろんすごいです。自分軸手帳部をはじめとするイベントや使い続けるための仕組みが盛りだくさんです!)
手帳部では手帳習慣を続けるための仕組みとしてもくもく会やイベント、そして同じ手帳を使う仲間との交流などいろいろとあります。
ですが、実は見た目、装丁、外観、スペック、機能(いろいろ言いたい。笑)も優れているということも忘れてはいけません。
紙質や製本も徹底的にこだわり抜かれているんです!
なので、開きやすい&書きやすいはとても重要なんです。
この2つが徹底的にこだわり抜かれているのが自分軸手帳。
なんでこの2つにこだわっているかって?
使っている人に楽しく続けてほしいという制作チームの想いが込められているからです。
この記事では自分軸手帳の公式サイトで紹介されている基本情報をサラッとお伝えしつつ、実際に使っているユーザーとしてわたしなりのオススメポイントについても解説していきます♪
▼この記事はこのような方にオススメです
・自分軸手帳が気になっている
・来年の手帳に自分軸手帳を考えている
・実際に使っている人の感想が知りたい
こちらの記事は自分軸手帳2021版の紹介です。2022版は装丁にリニューアルが期待されます。その際は改めてレビュー記事をお届けいたします。
自分軸手帳のサイズと重さ
自分軸手帳の基本となるサイズと重さについてご紹介いたします。
サイズ | A5サイズ |
---|---|
重さ | 約300g |
※自分軸手帳公式サイトより
サイズはA5のワンサイズのみです。
本体のみの販売なので、カバーは付いていません。
カバーは自分で用意する必要があります。
そのため、使うカバーによって全体の重さは変わってきます。
A5サイズの良さやカバー選びについてもお伝えしていきます♪
1. パタンと180度開く製本
自分軸手帳はどのページも180度パタンと開けるので、ストレスなく書き込めます。
- 180度パタンと開く糸かがり製本
- どのページを開いてもストレスなく書き込める
- 1年間ずっと使ってほしい手帳にとっては譲れない条件
※自分軸手帳公式サイトより
たまに180度開かないノートってありますよね。とてもオシャレなんですけど、厚みがあって開きにくかったり…
システム手帳なんかはリフィルを抜き差しするためにリング式になっていますよね。わたしはリング式どうも苦手です…。オシャレだし見た目も良いけど、書くとき手に当たるのがどうしても気になる。
書きにくいと続けられない…
見開きで開くかどうか、ささいなことですが、手帳習慣を続けるためには小さなストレスが命取り。
自分軸手帳には使う側の気持ち、つまりユーザー視点が徹底的に考えられているので使いやすい!
1年間使い続けてほしいという想いが込められています。手帳は使ってナンボ!使い続けることで、その効果が発揮されます。
▼自分軸手帳を使い続けることで…
◉自分軸が育つ
◉自己効力感につながる
2. サラサラな紙質
紙質にも続けられる秘密が隠されています。
自分軸手帳の紙は、ほどよくサラサラしていて本当に書きやすいです。まだ真っ白なページをスリスリしたくなるくらい気持ち良いです。
とにかく、書きやすい=書き続けることにストレスがないので手帳が続けられます。
私は書くことが好きで紙質にはかなりこだわりがあります。もし書き味がイマイチだったり、妙にザラザラしてたりしたら、ここまで続かなかっただろうな~と思います。
ちなみに、ものすごく筆圧が強めの私でも安心して書けます。笑
手帳は紙質にこだわると全体の重さに響いてきます。自分軸手帳は書きやすい紙質。なのに全体的に重すぎないという絶妙なバランス。
このバランスをどこぞの会社が研究費をかけて制作しているのではなく、普通の手帳好きなワーキングマザー・ファザーたちが集まって数ヶ月という短期間で作り上げてしまったことが本当にすごい。(すでに普通じゃないと思う)
https://twitter.com/inomi1313/status/1411886338568114180?s=20&t=BduH_A4XhKgyLJv7b91JWA
ちなみに、フリクションボールをという消せるペンを使っています。
自分軸手帳には予定ではなく、思ったこと、感じたことなど、自分の気持ちを中心に書くことが多いです。そのため、思考をめぐらせながら書いていると、思考に書くスピードが追いつかず、書き間違いが多くなることも…。
そんな時、フリクションボールは消して書き直せるのでとても重宝しています。自分軸手帳を使い始めた頃は長年愛用のジェットストリームを使っていました。
フリクションボール唯一の難点はジェットストリームほどの濃さがないこと。
いもむしくん(世代?笑)で消しても良いのですが、やっぱり書き直した方が圧倒的に見やすいです。
3. カバーはあなた次第
結論、自分軸手帳にカバーは付いていません。手帳本体のみの販売となっています。(2021年時点)
- 本体を単体で持ち歩いて、そのシンプルさを味わうのも良し
- 好きなカバーを探して、季節や気分に合わせて着せ替えるのも良し
- オリジナルのカバーを作成して、自分らしさを演出するのも良し
※自分軸手帳公式サイトより
カバーを選ぶこと自体も楽しくなる。わたしは勝手ながらカバー選びも自分軸育てにつながるんじゃないかな~なんて想像しています。
こんなことを「決める」のもまた思考力のトレーニングになります。
毎日使うものだからこだわって決めるも良し。
大事なのは手帳に書くこと自体だからカバーはこだわらないのも良し。
なるべく持ち歩きたいから軽いものを選ぶのも良し。
こうやって自分のスキを見つけていくことも自分軸育てのひとつだと思います。
ちなみに私は使い始めて半年間は透明なカバーに好きなカフェの紙袋を切り取って使っていました。
ペンを入れる部分に穴が空いてしまい使えなくなってしまったので、使って半年くらいでこちらのカバーに変えました。
パイロットのコレトノートカバーです。楽天で購入しました。わたしが購入したときは送料込みで2,000円以下で買えました。A5サイズが自分軸手帳にピッタリです。
実はそのまま入れると、ちょっとだけヨレるので、端っこを切って入れて使っています。
↓ヨレる感じ伝わりますかね…?
はしっこを少しだけカットするとフィットします^^
カバー選びの楽しさも自分軸手帳の醍醐味ですが、いつか自分軸手帳のロゴが入ったカバーを使ってみたい気もします。
4. ちょうど良い自分軸色
自分軸手帳の全体の色はこんな色です。
(画像だと色が伝わりにくい…涙)
薄い赤色~紫色の中間色のような流行りのくすみカラー。
一歩下がって書いた文字を立てる。
そんな控えめで慎ましい大和撫子のような落ち着いた色が使われています^^
5. A5のワンサイズ
自分軸手帳のはA5サイズオンリー。ワンサイズです。迷うことなく、この1冊だけ選べば良いです!
- 持ち運びやすい
- 書けるスペースが広すぎず狭すぎない
- 見返したときの情報量がちょうど良い
私は自分軸手帳を使い始める前、バレットジャーナルを使っていました。
バレットジャーナルでいろいろ書いていたときもA5サイズのキャンパスノートを使っていました。
一般的によく使われるA4用紙を二つ折りにしたのがA5サイズ。
手帳って毎年いろんなサイズが売られていますよね。手のひらサイズにおさまるようなコンパクトなものから、机の上で使うことを前提とされた大きいサイズのものまで…。
たとえば、小さいサイズの手帳は持ち運びに便利です。でも、書くスペースが小さいです。書くスペースが小さいと、書ける思考の広さも狭まってきます。
逆に大きい手帳だと持ち運びに不便です。大きい分、重たくなってきます。
その点、A5サイズって絶妙にちょうどいいです。
仕事で使っていたスケジュール管理の手帳はずっとA5サイズでした。
もし自分軸手帳がもっと大きかったり小さかったりしたら、ここまで続いていなかったかもしれないです。
…と言いつつ、今後、自分軸手帳のサイズのバリエーションが増えたりしたら試してみたいな~なんて思ったりもします。笑
バレットジャーナル&仕事の手帳についてプロフィールでも少しだけ紹介しています。よかったら見てみて下さいね♪
6. 持ち運びやすい
自分軸手帳、なにより持ち運びやすいです。
しょっちゅう開いて書き込んでほしい手帳だから、書きやすさと持ち運びやすさを両立させる紙にこだりました。
※自分軸手帳公式サイトより
わたしは平日も休日も持ち歩いています。
理由はいつでもどこでも手帳タイムができるようにするためです。
https://twitter.com/inomi1313/status/1413602609638907907?s=20&t=4u387jC9g-o1gweBWyLPzw
手帳習慣が続けられているのは持ち運んでいるからです。持ち運んでいるおかけで、手帳習慣を続けることができています。
手帳が続けられているから、たった半年で、やりたいことが2つも実現しました。
持ち運びやすいのは確かなんですが、人によるかもしれません。女性が持ち歩くような小さいカバンには入らないかもです。
幸い、私は子どもが生まれてから日常的にリュックを使っています。なので、A5サイズの自分軸手帳も軽々持ち運んでいます。
でも、子どもが生まれる前は、なるべくモノを持ち歩きたくないと思っていました。
手ぶらで通勤しようかと思っていたくらいです。
憧れは文庫本だけ持って電車に乗るサラリーマンでした。笑
休日なんかはポケットにスマホだけ入れて出かけたりしたこともありました。
(手ぶらなので洋服屋さんで店員さんに間違えられることもあったり…。笑)
海外旅行に行くことも好きで、その時もできるだけ荷物は最小限にしていました。
なので手荷物はすべて機内持ち込み。
預け入れるほどの大きさの荷物を持って旅行に行ったことはほとんどありません。
なので、いつか子どもの荷物が減って来て、また小さいカバンに戻すことになるかもしれません。そのときは自分軸手帳とスマホだけ持って旅に出たいと思います。笑
まとめ
ここまで自分軸手帳のこだわりの装丁と大きさやカバーなどの基本的なスペックについて、お伝えしてきました。おわりにサラっとまとめます。
- パタンと180度開く製本
- サラサラな紙質
- カバーはあなた次第
- ちょうどよい自分軸色
- A5のワンサイズ
- 持ち運びやすい
自分軸手帳は外見も中身もイケてる。恋人ランキングだったら間違いなく1位ですね。
すでに2022年の自分軸手帳プロジェクトも始動しているようです。(2021年7月時点)
自分軸手帳元年である2021年版で、すでにこの仕上がり。
来年はどうなることやら、期待による胸の高鳴りを抑えきれません。
落ち着くためにも手帳を開いて自分の気持ちを書き出そう…!
2021年自分軸手帳を使っているあなたも、来年こそは使ってみたいというあなたも、これからも一緒に手帳ライフを楽しみましょう!
\自分軸を育てる、仲間と育てる/