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簿記3級のネット試験はコロナ禍の影響を受けて2020年の年末から始まったばかりの試験です。
そのため当日の体験談が少ないことも事実です。
このnoteでは実際に簿記3級のネット試験を受けてみてはじめて受けるときに知りたかった3つのことについて書いています。
はじめて受ける人はこの3つのことを事前に知っておくことで少しでも心に余裕を持って試験を受けることができます。
試験ではリラックスして取り組むことが良い結果につながると信じています。
▼この記事はこのような方にオススメです♪
・ネット試験と紙の試験、迷っている方
・これから簿記3級のネット試験を受ける方
・すでにネット試験を申込んだ方
自分のタイミングで試験開始
自分のタイミングで開始できる試験を経験した方は少ないのではないでしょうか?
みなさん、これまで受けてきた学校のテストや受験を思い出してみてください。試験が始まるまでの「あの時間」を覚えていますか?
5分前に着席して先生や試験官が時計を見ながら試験が始まるのをひたすら待つ静寂な時間。「はじめ」の合図でみんな一斉に問題を解き始めるあの瞬間。
簿記3級のネット試験では試験開始のボタンを自分のタイミングで押すことができます。
つまり、みんなと一斉に始めるのではなく自分が始めたいと思ったら始めることができるのです。
▼当日の時系列
10:30 試験会場に到着
10:45 試験開始
11:00 予約していた試験時間
11:45 試験終了
私は午前11時に試験を予約をしていて約30分前に会場に到着しました。試験の案内のメールには30〜5分前に会場へお越しくださいとあります。
会場に到着したら荷物をロッカーに預けて入室します。画面を操作し「試験開始」のボタンが押せる画面で一度ストップ。
試験の予約時間である11時まで待っていなければならないと思っていましたが、なんと、予約時間の30分前からは自分の好きなタイミングで開始することができました。
予約時間の11時まで数分間、なにもできないまま待っていたら、緊張感が高まる一方だったと思います。
解く順番は第2問がポイント
ネット試験での解く順番も気になりますよね。
よく見かけるオススメの順番はこちら。
第1問 → 第3問 → 第2問
結論オススメはこの2パターンです。
① 第1問 → 第2問 → 第3問
第2問が簡単そうならそのまま取り組む。
② 第1問 → 第3問 → 第2問
第2問がむずかしそうなら、飛ばして第3問に取り組む
第2問で意外と時間を取られてしまい第3問の時間が少なくなってしまったという
感想をよく見かけたので、この2パターンで対策すると良いと感じました。
理由として、私の場合は第2問が下記のようだったので、比較的、簡単な方だと感じました。
小問1:資本金・繰越利益剰余金に関する問題
小問2:補助簿の選択
そのため、第1問 → 第2問 → 第3問という順番で問題を解きました^^
メモはA4用紙 2枚で十分
勉強しているときは仕訳という仕訳をノートに書きまくったため、たった2枚のメモ用紙で足りるのか心配でした。
結論、大丈夫でした。2枚と言っても、両面に書き込みができます。
私の場合、第1問の仕訳問題ではメモすることなく画面上の操作だけで回答することができました。私がメモ用紙を使ったのは第2問の小問1と第3問の決算整理仕訳と貸借対照表と損益計算書の問題だけでした。
ちなみに、試験開始前にはボールペンのインクが出るか試し書きすることをオススメします。
まとめ
さいごに簿記3級のネット試験をはじめて受ける人に知ってほしい3つのことについて、まとめます。
- 自分のタイミングで試験開始ボタンを押せる
- ネット試験での解く順番は第2問がポイント
- メモはA4用紙 2枚で十分
3つの中で、特に私が前もって知りたかったことは①自分のタイミングで試験開始ボタンを押せるということです。予約時間の30分前から準備が整ったらいつでも始められるというのは紙の試験とちがってネット試験の強みだと思います。
この記事がはじめて簿記3級のネット試験を受ける方のお役に立てたら幸いです。